2019年の投資方針
あけましておめでとうございます。
気付けば2019年も1週間が経っております。
年明け全く記事を更新しておりませんでしたが、僕は元気です。
目次
年末年始について
昨年末に米市場の大暴落、そして年始早々のアップルショック、フラッシュクラッシュ(焼き殺し)と、投資家にとって踏んだり蹴ったりな時期が続きますね。
市場が不安定になってボラリティが上がっているのか、それともこれぐらいの値動きが当たり前になってくるのかどうかは分かりません。
ただ一つ言えるのは、レバレッジを賭けた投資の危険度が上がってきていて、かなり余裕を持っていないとすぐに消し飛ぶ可能性があるということです。
僕は今後について割と楽観視していますが、もしもの時を考えて、キャッシュポジションも維持してい置く必要があると学ばされました。
2019年は仕込みの年
さて、今後の投資方針ですが、年末に記事にした通り1-3月は様子を見たいと思っています。
計画通り(?)、先日発表された米国の雇用統計の結果も良く、足元の経済環境は悪くないように感じています。
今後の見通しについて、ネガティブなところ、ポジティブなところからまとめます。
ネガティブな面
まずネガティブから。
昨年あった米中貿易関税戦争の煽りが、これから実経済に影響を与えてくると考えられます。
先日アップルが中華圏での売り上げ減少を理由に、今期の業績予想を下方修正しました。
恐らく、影響を受けたのはアップルだけではないと考えられます。
すなわち、1月末~2月にラッシュがある決算発表では、ネガティブなサプライズが多いと予想されます。
特にハイテクは厳しいのではないかと考えています。
他にも、BREXITや米政府期間閉鎖等、政治的な問題もあります。
ただ、政治的な決定はいつか下される、つまり解決するものなので割と楽観視しています。
このまま問題がこじれ続けるわけないです。
ポジティブな面
一方で、ポジティブなニュースもちらほら見えてきています。
昨年末のクリスマス商戦では、一昨年よりも消費額が多かったそうです。
また、雇用状況も非常に良いので、アメリカ実質経済の指標が公開されてくれば、株価も押しあがると考えています。
あと、昨年振り回されたFRBの利上げについても、パウエル議長が先日ハト派的な発言をしました。
また、「我々は政策を速やかに修正する準備」として、現在の金融引き締め政策の修正についても言及しています。
FRBがいうところの、適正な経済環境が分かりませんが、このままズルズルと暴落させたいわけではなさそうです。
暫くは様子見、ただ機動力は高めておく
これらを踏まえて、1-3月(決算が終わるまで)は様子を見続けたいです。
先ほど、決算が悪くなるといいましたが、逆の期待感もなくはないです。
決算ギャンブルはしたくないので、追加投資はしませんが、様子は見守っていきたいです。
一方で、仕込み時であるのは間違いないです。
なので、キャッシュポジションを十分持ちつつ、機会をみて個別銘柄は買っていきたいと考えています。
投信やETFについては気にせず買い増しています。
積み立ての人は何も気にすることはないです。絶好の積み立て期間なのでガンガン行きましょう。
振り返ってみれば2018年が株価停滞期であった。ということを期待したいです。
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