米政府機関再開も、まだ何も解決していない模様
今日の米相場は、堅調に推移しました。
ようやく35日間に渡った米政府機関閉鎖が解除されるようです。
ただ、3週間の期限付きで、まだまだトランプ氏はメキシコ国境の壁建設問題を議論していくつもりだそうです。
I wish people would read or listen to my words on the Border Wall. This was in no way a concession. It was taking care of millions of people who were getting badly hurt by the Shutdown with the understanding that in 21 days, if no deal is done, it’s off to the races!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) January 26, 2019
期限付きの安心、問題は解決とはいってないのが難しいところ。
場合によってはまた閉鎖するかもしれませんし、非常事態宣言なんてこともあり得ます。
折れないトランプ氏と民主党。
一国の政治が世界の株為替に影響を与えると考えても、米国の影響のでかさは疑いないような気がします。
目次
株価指数
ここ数日、ダウが先行していたのが気になっていましたが、今日はそうでもなかった模様。
NASDAQが先行していると、リスクオンムードを感じれて、投資家としては安心感がありますね。
保有銘柄
ただS&P500には負けました。(24勝18負)
ヘルスケアがダメダメです。
ABBVの決算もどうやらダメだったようです。
これは、MRK、PFEも期待しない方がいいかもしれません。
PFEなんかは、もし暴落したら買い増そうかというレベルの割安具合。
どうなることやら。
一方でNVDAが良い感じです。
この機に乗じて、NVDAは保有の3分の1程度損切りしています。
残したのは、長期的に今の価格が割安だと思うこと。
売ったのは、決算が大コケしたらまたミソクソに売られるのでそこを拾おうと思ったからです。
もし決算大成功で暴騰したら、決算失敗した他の銘柄を買えばいいだけですからね。
ポートフォリオを見直したときに、配当率の悪い銘柄といい銘柄を同比率で長期保有しておく必要性をあまり感じなくなってきた。というのも理由の1つではあります。
この辺の戦略については、まとまったら記事にしたいです。
ウォッチリスト
ハイテクが買われていますね。
ただINTCは決算がダメだった分売られています。
INTCは昨年末以降、株価の値動きとしては安定していたのですが、決算がダメだとあっという間に売られてしまいました。
この辺りが、投資の難しいところですよね。
S&P500マップ
ハイテクが良かった一方で、公共事業や一般消費セクターは不調だった模様です。
ここ数日、調子のいいセクターと悪いセクターが順々になっているので、心地が良いです。
あと、金融セクターの調子がいいというのも、雰囲気の良さを感じます。
さて、ただ引き延ばされただけのメキシコの壁問題。
どうなることやら。
双方の意見を織り込んだ、円満解決を望みます。
2月15日に解決することを期待する人はクリック!