超簡単！株を売るタイミング
Twitterでは呟きましたが、都合によりKOを売却しています。
この記事では、KO売却にあたり、投資する中で難しい出口戦略について書きます。
初心者でも簡単に売却に踏み切れると思います。
目次
成果
買値は46.62ドル（2018/10/26）
売値は48.971ドル（2018/12/14）です。
売った後上昇していますが、こればっかりは仕方ない。
頭と尻尾はくれてやれです。
手数料は無視するとして、およそ5％増やすことが出来ました。
また、権利落ち日である11/29では株を保有していたため、0.39ドル/株の配当を受け取ることが出来ます。
売った理由
単純に、まとまったお金が必要になったからです。
投資をするうえで、入口は簡単ですが出口は難しいと感じています。
株を買うとき、投資信託を買うときというのは、あまりタイミングを考えずに買うことが出来ます。
ただ、売るとき、これは難しいですね。
天井で売るのは非常に難しいですし、損切りもどこにラインを引くべきか難しいです。
そんな中、売りやすい理由があります。
それがお金が必要になった時です。
売却ルール
そもそも、お金は使うためにあります。
未来永劫、あるいは死ぬまで株をホールドするなんてこと誰も考えていないと思います。
ただ、もっと上がるかもしれない…という気持ちが、売却に踏み切れない理由ではないでしょうか？
もっと問題をシンプルに考えて、お金が必要になったら売却するというルールにしてみてはいかがでしょうか。
例えば、銀行にお金を預けている時もそうですよね？
必要ない時は、口座にお金を預けて金利をもらっています。
これもひとつの投資と考えられます。
では、お金を引き出すときというのはいつでしょうか？
お金が必要になった時ですよね？
株価が上がってそろそろ売りたい、けど売却には踏み切れない…という方。
こういう考え方もありますよ。
この売却ルールだと、多少の株価の値動きは気にならなくなってきます。
例えば上がっている時、これ以上上がるかもしれないけど、お金が必要だから売ろう。
やったー利益だー。でお仕舞いです。
一方、下がっている時、難平したいけど、お金が必要だから売ろう。
塩漬けが回避できました。やったー。
キャッシュが潤沢にある人には、無関係な話かもしれませんが。
急な出費はなかなか予想できません。
僕はこのルールで投資しようと思っています。
KOを売った理由
僕は、いくらか銘柄を持っています。
その中でKOを売った理由についてお話します。
理由は簡単で、最近のKOは割高に感じたからです。
また、資金が集まった時、容易に買いに戻れるとも考えました。
ちなみにKOは予想PER（Forward P/E）が22.23と、保有銘柄の中でも高めでした。
米国市場の見通し
最近の米国市場は乱調で、FANGを中心としてハイテクグロース株はボラリティが高くなっています。
ボラリティが高いだけでなく、下落トレンド入りしているという見方もできるでしょう。
そんな中、KO、MCD、PG、PFEといった高配当ディフェンシブ銘柄は好調になっています。
恐らく、ハイテクグロースの先行き不透明さを嫌い、これらの銘柄に資金が流入したと考えられます。
世界経済のリセッション入りが囁かれるなか、暫くはこの地合いが続くと予想しています。
ただ、来年の半ば～来年末に向けて再びリスクオンムードは戻ってくると考えています。
今、多くの人が今後のリセッションを恐れています。
ただ僕は、今の市場がすでにそれを見越しているのではないかと考えています。
つまり、それを反映して、グロースが売られディフェンシブが買われているということです。
半年後、これが逆転してくると思います。
今のKOは高すぎる、また買いやすい値段になるという予想が、僕がKOを売った理由です。
裏を返せば、今ハイテクは仕込み時だと思います。
僕には資金がないので、指を咥えて見守っておきます。
皆様の投資に役立てば幸いです。
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