薬学生脳投資日記

投資初心者、運用資金少の学生が、貯金と不労所得を目的に投資をしています。1 day challengeは毎日更新予定!

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QQQを買っている理由

こんにちは。

今日は、僕がインベスコ信託シリーズ1(QQQ)を買っている理由についてお話します。

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ロゴ

目次

QQQとは

このETFは、NASDAQ100指数に連動するETFです。

NASDAQ100指数は、NASDAQ総合指数と異なり、NASDAQに上場している約3000ある銘柄平均がNASDAQ総合指数、そこから時価総額上位100銘柄の時価総額加重平均がNASDAQ100指数となっています。

 

  • NASDAQ総合指数…NASDAQ上場全銘柄
  • NASDAQ100指数…NASDAQ上場銘柄のうち時価総額上位100銘柄

 

構成銘柄数こそ少ないものの、NASDAQ100指数はNASDAQ市場全体の時価総額の7割を占めます。

実質NASDAQとそんなに変わらないといっても過言ではないでしょう。

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大和証券より http://www.daiwa-am.co.jp/ifree_series/next/nasdaq100.html

 

時価総額上位100銘柄というところに、僕は魅力を感じました。

ただでさえ、上場基準の厳しいNASDAQ、その中でも上位に食い込まなければこの指数には組み込まれません。

つまり、僕がひとつひとつの銘柄を選定しなくても、NASDAQの偉い人と、世界中の投資家が優良銘柄を抽出してくれているのです。

毎年銘柄組み換えがありますので、勢いのない脱落する銘柄には投資しませんし、逆にこれから伸びる銘柄に勝手に投資してくれるというわけです。

QQQ1つ持っておけば、優良企業に分散投資できるというわけです。

 

NASDAQの特徴

NASDAQの特徴としては、新興企業向けの株式市場だということです。

つまり、これから株価上昇がみこめる=キャピタルゲイン狙いの銘柄が集まっています。

実際、QQQを構成する10銘柄をみてみましょう。

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Yahoo Financeよりhttps://finance.yahoo.com/quote/QQQ/holdings?p=QQQ

疑いようのないビッグ企業が連なっています。

面白いと思うのが、ハイテク株だけでなく、ペプシコといったディフェンシブ消費銘柄も上位に食い込んでいることですね。

僕個人で銘柄選びをしていたら、見逃してしまうような企業も勝手に組み込んでくれる、それが良いところだと思っています。

逆に、FANG銘柄を個別で持つのもなかなか勇気が必要です。

FANG株はボラリティが高く、ちょっとした不祥事で、自分のポートフォリオが乱高下するためです。

実際、ここ最近FANG持ちの方々は苦しい日々を送っているのではないでしょうか?

そんな勇気がない人も、QQQを持っておけば、個々のボラリティの高さが平均化されるため、FANGの美味しいところはもらって、苦しいところは分散するということができます。

裏を返せば、集中投資ほどの利益は得られません。その辺は兼ね合いですね。

 

QQQのパフォーマンス

これは過去のデータを出すことになるので、申し訳ありませんが、素晴らしいパフォーマンスだということをお知らせしておきます。

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赤:QQQ(NASDAQ100) 青:NASDAQ総合 灰:DOW 黒:S&P500

ここ10年のパフォーマンスを示しています。

S&P500やDOW指数に圧倒的な差をつけています。

また、NASDAQ総合指数よりも高いパフォーマンスであるというところも面白いですよね。

最近、ボラリティの高さが悪い方に出ていますが、裏を返せば今が仕込み時かもしれません。

これについては過去記事で、ボラリティの高さはメリットだということを示しています。

きちんと積み立てていくことで、最大のパフォーマンスが出せるはずです。

買いたくなってきたな…

www.pikachurin-stock.com

 

ハイテクグロースへの考え

今、米国株投資(日本人の米国株ブログ)の主流は、高配当銘柄に投資し、安定したインカムゲインを得ることです。

ただ、これだけではつまらないというのが僕の考えです。

実際、ここ数年ハイテク株中心に株価は暴騰しており、これらのグロース株に投資した人たちは莫大な富を得たことでしょう。

最近は、逆にこれらハイテクグロース株中心に売られていますが、この状況がずっと続くとは考えにくいでしょう。

ハイテクグロース株、つまりアップルやアマゾン、グーグルなんかは、今後も世界をけん引する大企業であることに疑いはありません。

今の軟調さは、これまで伸びてきた分の吐き出しと、これから伸びるための充電期間だと思っています。

そういった意味で、ポートフォリオの一部にQQQを取り入れることは有用であると考えています。

上にも書きましたが、FANGの恩恵を受けたい!でもボラリティの高さが嫌だ!という僕のような欲張りに打って付けなETFだと思います。

 

ETF、個別の二重持ちもひとつの戦略

もし、狙っているグロース株があるのではあれば、個別でその銘柄を買い、自分で構成比率を変える戦略もとれます。

そうすることで、集中投資組への乗り遅れを減らせますから。

例えばAAPL、これまでのパフォーマンスでいえば

AAPL単独>QQQ

の差は圧倒的ですが。

QQQ+AAPLとすることで

AAPL単独>QQQ+AAPL>QQQ

となり、差を縮めることができます。

 

実際、僕もMSFTは個別で買っています。

これは、MSFTがこれから伸びると考えている一方で、AAPLやAMZNの恩恵を受けたいと考えているからです。

 

何度もいいますが、

美味しいところはもらって、苦しいところは遠慮する

そんな性格の人に、QQQはおすすめだと思います。

 

ポートフォリオの分散、アレンジという意味でもQQQを持っておくことは損ではないと思います。

皆さんの参考になれば幸いです。

 

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